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自分の子供に早いうちから英語を学ばせる上で知っておかないと損する話(小学生のお子様がいらっしゃる保護者の方向け)

  1. 日本の小学校英語教育の現状と問題点
  2. 小学生の間に身につけないといけない英語とは?
  3. 小学生が使うべき教材は?

1.日本の小学校英語教育の現状

2021年より大学入学共通テストが実施になり、
ますます英語教育の必要性が叫ばれている昨今、
小学生でも英語をしっかり勉強していくのが当たり前になってきました。

ただ、普段小学生を相手に英語を教えている自分が日々感じていることは、
日本の小学校英語教育はまだまだ未完成である、
ということです。

そもそも誰も小学生にどういう英語教育をしていけばよいか正解を知りません。
ひょっとしたら正解はないのかもしれませんが、
文部科学省でさえ、はっきり言って迷走しています
また、現場で教えているのは小学校の先生です。
英語が話せる小学校の先生っていますかね?
いたとしてかなりレアな存在です。
本当に手探りの中、日々小学校の先生たちは苦労しながらなんとか授業をこなしている、というのが現状です。


小学校で実際に使われている教材の一例を紹介します。


こんな感じになっています。
東京都の多くの小学校で使われている「New Horizon Elementary」です。
たとえばUnit5の「Where is the post office」に関しては、

↑実際こんな感じです。
なるほど、道案内を英語でやるというテーマで、楽しそうでいいですね。
こういう教材を使いながら小さいうちから英語をやれば、小学生のうちから英検を取得して、どんどん小学生の英語レベルがあがっていくんだな、と思われる保護者の方が多いかもしれません。

では、
英検5級の問題を見てみましょう。

どうでしょうか?
残念ながら、さっきの教科書を1年やっても、解けるわけないですよね?
じゃあどうやって実際に小学生は英検の問題を解いているのか?
答えはかんたんです。みんな塾や英会話教室で英検対策をやっているのです。
もしくは、なんとなく「勘」で問題を解いています。

小学生が今学んでいる学校の内容は、
「道案内をしよう」というテーマを決めて、
実際にみんなで練習したり、アクティビティをやったり、というのが主流です。
つまり、文法的な要素を一切排除しているのです。

主語・動詞はわからないけど、
「You can see the library on your left.」(左手に図書館が見えるよ)
は言える。
こういう教育になっています。
これでは、そのフレーズがピンポイントで使える場面に遭遇したときだけ英語を話せるけど、それ以外では、まったく役に立たない英語になってしまいます。

そして実際に外国人に英語で道案内をする場面なんて日常でほぼないので、
「なんか英語で道案内を学校の授業でやったな~」
という記憶だけが残り、フレーズは一切忘れてしまいます。

英語の素人が使えない英語を1年間かけて教えている
厳しいことを言うようですが、
これが日本の小学校英語教育の現状です。
(小学校の先生たち、すみません。。。)
これではアジア諸国の小学生に英語で置いていかれるのは当たり前です。

2.小学生の間に身につけないといけない英語とは?

では、小学校の間にどういう勉強をしていかないといけないのか?
答えは1つです。
小学生の間から文法をしっかり学んでいくことです。
なぜ私がそういう結論に至るかというと、
大学入学共通テストです。

以下は、大学入学共通テストの過去問の抜粋です。


こちらが今の学生たちが最終的に目指すべきゴールです。
このレベルの長文で満点を取れれば、大学入学共通テストで高得点をとれるわけです。
そして見る人が見ればわかりますが、
大学入学共通テストの問題は英検やTOEIC,TOEFLの問題形式とそっくりです。
ですので、結局今の学生たちが目指すべきところは、英検などの外部試験をしっかりと受験して合格していくべきだというわけです。

文部科学省は「日本の学生の英語のゴールはここ」と示してはいるものの、
実際に小学生に提供している教育内容は、ゴールから回り道に見えるのは僕だけでしょうか?
僕が言うには、実際に地上で使わないような、「道案内をしよう」よりも、
本来中学で学ぶはずの文法を小学校のうちから身に着けていくのがベストと考えるわけです。

わかりやすく、
小学生4,5年生で英検5級(今の中1レベル)、
小学校6年生で英検4級(今の中2レベル)

目標に勉強していくのがよいです。
できる子は小学生で3級まで目指していくのもよいですが、
さすがに小学生で現在完了や受動態のように、過去分詞まで理解させるのは至難の業です。

3.使うべき教材は?

     良い例                    ダメな例
        
◯ 文法の説明がしっかり載っている      ✖ 写真ばかりで文法の説明がない

左はくもんから出版されている「いっきに極める小学英語」


右は先ほども触れた「New Horizon Elementary」
です。

これはあくまで一例ですが、教材選びの際に参考にして欲しいのは、
文法の説明がしっかり載っているもの、体系立てて英語学習ができるもの、です。
逆にだめなものは、内容がぶつ切りになっているもの、文法の説明がないもの、です。
「内容がぶつ切り」とはどういうことかというと、
「New Horizon Elementary」のように、
Unit4では「canの使いかた」なのに、Unit5では「道案内をしよう」になっているようなものです。
これだと英語が身についていかないです。
教材選びの参考にしていただければ幸いです。

またおすすめとしては旺文社さんが色々と出している英検対策用の教材もいいと思います。
文法的な解説が載っているので、間違った問題に対して、
なぜその選択肢が間違っているのかが理解できるようになっています。

今日の内容は以上です。
もし教材選びお悩みの方はメッセージを頂ければアドバイスさせて頂きます。

※参考文献
①くもん「いっきに極める小学英語」
https://shop.kumonshuppan.com/shopdetail/000000002970/013/P/page2/recommend/

②New Horizon Elementary ←酷評してすみません。。。
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/eigo/

③旺文社さんの英検対策教材
https://www.obunsha.co.jp/category/05/22/L4

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